インプラントについてよくある質問

Q.インプラント治療って?

インプラントは、虫歯や歯周病で無くなった歯根の代わりに人工の歯根を骨に埋め込むみ、噛み合わせを回復させる方法。

自分の歯に近い感覚で食事でき、自然な感じで会話もできます。

舌の動きを邪魔することもなく、見た目も天然の歯に似ています。

当歯科医院の所属する医療法人東風会では25年前からインプラント治療に取り組んでおります。

他院で断られたケースもお引受けいたしておりますのでご相談ください。

デンタルサロンハビーナでは歯科用コーンビームCTや最新の治療機器を導入し、より安全で安心なインプラント治療を追及しております。


Q.インプラントの耐久性は?

インプラントは、手入れさえ良ければ極めて長期間の耐久性があります。

30年以上前に植立されたインプラントが、今でも問題なく使われているケースもあり、東風会でも18年以上経過している症例があります。大事なことは、定期的なメンテナンスが受けられるということ。

上部構造物は、車でいうとタイヤのようなものですから、摩耗とか破損があった場合に対応することが重要です。

 


Q.インプラントって痛いの?

症例にもよりますが、経験を積んだ先生なら手術は1時間程度。

麻酔が効いているため痛みは全くありません。術後の痛みも、痛み止めを飲めば済むケースがほとんどです。

不安な方には、静脈鎮静法など痛みや苦痛を和らげるさまざな方法があります。


Q.治療中の恐怖心を抑えることは可能?

インプラントの外科手術そのものは、それほど大きなものではなく「小手術」と言われるものがほとんどです。

鎮静剤や静脈鎮静法によってリラックスした状態で受けることもできます。

歯を削るだけでも大変なストレスなのに、骨にインプラントを植える手術など出来そうもないと思われるのは、もっともなことだと思います。もちろん、インプラントの治療時には、麻酔をするので、痛みは感じませんが、恐怖心は人それぞれ当然あるものです。

それをコントロールする良い方法として「静脈鎮静法」というものがあります。


Q.静脈内鎮静法?

静脈内鎮静法とは、少量の全身麻酔薬を点滴して「意識はあるけれど、半分うとうとした状態」にすることです。

健忘作用があるので、実際より処置時間が短く感じられる、

痛みや恐怖心など術中の不愉快な記憶があまり残らないという効果があります。

当院では、麻酔専門の先生に来ていただいて静脈内鎮静法を行っていますので、安全性の面でも皆さんに安心していただけると思います。当院における静脈内鎮静法は、すべて自費診療となります。(1回 ¥60,000(税抜))

インプラントなどの長時間かかる外科処置の際の負担が気になる場合に、ぜひご検討下さい。


Q.歯がほとんどないのですが…

歯がほとんどない、あるいは1本もない場合もインプラントによって固定性の歯を作ることができます。

例えば、インプラントによって6~8本の歯を入れて完全な歯列を再現することも可能。インプラントを2本程度埋め込み、磁石などを使って入れ歯を安定させる方法もあります。骨があまりない場合は、さまざまな方法を用いて骨を造成した後にインプラントすることができます。もともと、インプラントは総入れ歯の人を対象として作られた治療法です。

しっかりとしたインプラントで、自分の歯と同じようにおいしく食事なさってください。

インプラントの予後に関しては衛生士による定期的なメンテナンスが条件。

この条件を満たしていれば、術後、かかりつけの医院に通われるのも良いと思います。


Q.骨がなくてもインプラントできる?

上あごの奥歯の骨には、上顎洞(じょうがくどう)という鼻の奥に広がる空洞があります。

人によっては大きく広がり、インプラントを植えたい部分に数ミリしか骨の厚みがないことがあります。

今まではこういうケースのインプラントは無理でしたが、最近では、上顎洞の膜全体を押し上げる「サイナスリフト」、インプラント挿入口から上顎洞の底部分を押し上げる「ソケットリフト」などの手術が一般的になってきています。 これによって、骨の厚みの少ない上顎でもインプラントでしっかり噛めるようになりました。


Q.高年齢でもインプラントはできる?

インプラント治療に、年齢制限はありません

年齢的なことでは、70歳代で施術するケースもあります。

さまざまな疾患がある場合でも、内科的にコントロールされていれば、それぞれ細かい配慮は必要ですが、気を配っていれば、手術可能なケースがありますので、ご相談ください。


Q.インプラントにしたいが費用が心配

インプラントは、植える本数が多くなると費用もかさみます。

費用的な負担を抑えるには、数本のインプラントを植え、取り外し式の入れ歯を磁石などアタッチメントで固定するやり方がよいでしょう。これは後にインプラントを追加で植えて固定式のブリッジに変更することもできます。


Q.インプラントは保険が効く?

残念ですがインプラントに保険が適用されるのは世界でもスウェーデンだけです。

治療費が高額になるだけに、失敗はしたくありませんよね。

日本では。「医療費控除」という制度がありインプラント治療に対しても税の還付があります。

税務署への簡単な確定申告で済みますので、これはぜひ利用していただきたいですね。